ワンランク上のお口のケア
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こんにちわ。

恵比寿駅近くの歯医者の恵比寿南DENTALの衛生士です。

先日納品されたエアフローに関して今回はより詳しく説明していきたいと思います。

エアフローはご自身の歯はもちろん、被せ物やインプラントを含めた人工物にも幅広く対応できる機械です。
どのようなものかというと、非常に細かいパウダー粒子をジェット噴射により歯に吹き付けて、汚れを除去する歯面清掃の機械です。

エアフローはどういう場合に効果を発揮しますか?

一般的にはコーヒーやお茶による着色汚れ、喫煙によるヤニ除去の用途で効果的に利用されます。
もちろん着色除去としても使用できますが、当院で導入しているEMS社のエアフローは歯の表面だけでなく歯周ポケット内のバイオフィルムまで歯や歯肉を傷つけることなく除去することができます。

お口の中のバイオフィルムって何ですか?

排水溝の水アカやヌメリなどのヌルヌルは身近に見られるバイオフィルムの例です。

これらの汚れはくっつく性質が強く、簡単に剥がれません。口腔内バイオフィルムは微生物群の結合集合体でブラッシングや洗口剤、歯磨剤、抗生物質で死滅することは困難になります。プラーク(歯垢)もバイオフィルムであり、歯周病もバイオフィルムが始まりです。

 

バイオフィルムを染め出ししたお口の中です。紫色に染まる部分がバイオフィルムです。
歯と歯肉の境目が特に染まっているのがわかります。

バイオフィルムが主な原因となり、歯周病や虫歯を引き起こします。
また歯周病がリスクを高める全身性疾患は、循環器、呼吸器、糖尿病などが挙げられます。バイオフィルム1mgの中には約2億個の細菌がいます。それらの細菌が誤嚥により肺に入ると誤嚥性肺炎のリスクが高まり、歯ぐきの血管を通じて体内の臓器に入ったりします。そしてこれらの細菌は全身を蝕み色々な病気を誘発します。歯周病のある人は健康な口腔内と比べて心臓発作の発症率が2.8倍、脳卒中や脳梗塞は3.0倍、早産の危険率は7.5倍とも言われています。

 

エアフローを用いてバイオフィルムを除去した状態になります。
ベッタリと付いていた紫色が綺麗になくなっていることがわかります。

メンテナンスにエアフローを用いた専門的処置を施すことで、バイオフィルムを抑制し、お口と全身のより良い健康を実現させることが可能になります。

エアフローパウダーの主成分であるエリスリトールは歯のエナメル質だけでなく、被せ物やインプラントにも適合するもので、プラーク分解に高い効果があります。
粒子がとても細かいので、歯への侵襲性を最小限に抑え、より快適・安全かつ短時間でクリーニングを受けることが可能です。

ワンランク上の口腔内の健康管理にご興味のある方はスタッフにお気軽にお声掛けください。

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